お蕎麦専門店で蕎麦を食べに行ったときに、食後に出てくるのが蕎麦湯です。

色味もなく、どこか味気がないので、出てきても飲まずに帰ってしまうという方も少なくないはず…。

しかし、実は蕎麦屋で出てくる蕎麦湯には本当に豊富な栄養が含まれており、私たちが普段意識して取り入れている「美容」にもウレシイ効果をもたらしてくれる飲み物なのです!

お蕎麦の栄養は水に溶けやすい!?

お蕎麦は栄養が多いイメージがありますよね?

もちろんその通りですが、その栄養素の約半分は水に溶けやすく、お蕎麦を茹でた際流れ出てしまっているんです。

その栄養素の内訳として、植物性たんぱく質、水溶性のカリウムやビタミンB群、でんぷんや食物繊維、ルチンなども溶け出してしまうのです。

すでにもったいないが頭から離れませんね・・・。

蕎麦湯の主な栄養と効能は??

・食物繊維

蕎麦に含まれている水溶性の食物繊維が蕎麦湯には溶け出ているので、蕎麦湯を飲むことで腸内環境が整えられ、食物繊維の働きによって便秘を解消する効果があります。

・タンパク質

たんぱく質は三大栄養素の1つであり、『蕎麦湯』には植物性たんぱく質が含まれています。

植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べて脂肪燃焼の効果が高いといわれているんですよ。

特に!!女性が摂りたい栄養素「水溶性ビタミン」

『蕎麦湯』に含まれる栄養素の中で、特に女性がうれしい栄養素といえば、『水溶性ビタミン』です。

水溶性ビタミンとは、ビタミンB群(B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチン)、ビタミンCのことで水に溶けやすい性質を持っています。

『蕎麦湯』にはビタミンB1とB2が入っています。

ビタミンB1は、摂取したカロリーを燃やす着火剤のような役割を担っています。

また、ビタミンB2は、主に脂質の代謝に関わる栄養素で、「美容ビタミン」とも呼ばれています。

お肌の調子を整える効果が期待できそうですね。

このビタミンBですが、蕎麦湯には小麦や米の約4倍ほどのビタミンBが含まれているので、より高い効果を期待することができそう。

いずれも美容には欠かせない栄養素ですが、水に溶けやすく、すぐに体の外に出ていってしまいまうので、継続的に意識して摂取する必要があるといわれています。

血の流れを良くする作用や、生活習慣の改善にも効果がある!

蕎麦湯は、ルチンという栄養素が含まれており、これはお蕎麦特有のポリフェノールです。

このルチンは、血液をサラサラにして血流を改善してくれる働きや高血圧予防効果を持っているので、生活習慣病の予防にも効果が十分に期待できます。

また、ルチンには抗酸化作用があるといわれているそうです。

『蕎麦湯』にはルチンが豊富に含まれており、健康が気になる方は積極的に飲みたいですね。

さらには、高い抗酸化作用を発揮し身体の老化を防いでくれる役割も果たしてくれます。

飲むだけなのにダイエットにも効果があるってホント!?

前述でご紹介した、蕎麦湯に含まれているビタミンB2は美肌効果だけでなく、体内の糖質や脂質の代謝を良くする働きを持っているのでダイエットにも効果があるのです。

また蕎麦湯自体はカロリーがとても低く、便秘解消となる食物繊維もたくさん含まれているので、整腸効果を期待することができダイエットの良い助けになります。

【パントテン酸】・【ナイアシン】で二日酔い対策も!

ついつい飲み過ぎてしまった後日に訪れる二日酔いはとても辛いですよね。

二日酔いを防ぐためには、肝臓が解毒の作業を続けるために、たんぱく質が必要といわれています。

前述の通り『蕎麦湯』には良質のたんぱく質が含まれています。

また、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドやアルコールの分解を助ける栄養素であるパントテン酸、ナイアシンも『蕎麦湯』に含まれています。

味もあっさりとしていて『蕎麦湯』を飲むと具合がよくなりそうな気がしますね。

また、蕎麦湯は昔、胃腸薬の代わりに飲まれており、消化を助けるうれしい栄養素がたっぷりです。

蕎麦湯ってどう飲むのが正解…?

想像以上!

「蕎麦湯」に含まれる栄養素についてお分かりいただけたかと思います。

では、『蕎麦湯』のおいしい飲み方はどのような方法があるのでしょうか?

また、気をつけなればならないことは何でしょうか?

ここでは、「蕎麦湯」の飲み方について説明します!

◎お店で出された蕎麦湯を「そのまま飲む」

お蕎麦本来の香りや味わいを十分に楽しめます。

また、塩分が気になる方にも試していただきたいです。

◎蕎麦湯を「つゆで割る」

そのまま飲んでもおいしいですが、味を変えたいと思ったら、そばつゆと割って飲みましょう。

お蕎麦を食べた後の蕎麦猪口に『蕎麦湯』を入れても、『蕎麦湯』の湯のみにそばつゆを入れても、どちらでも問題ありません。

お好みで味の濃さを調整いただいて結構ですが、そばつゆには塩分が含まれているので、塩分の摂りすぎには注意が必要ですね。

◎「薬味」を加える

薬味は『蕎麦湯』と相性が良いです。

そのため、薬味は『蕎麦湯』のために少しばかり最後まで残しておくと良いでしょう。

代表的な薬味としては、ネギ、わさび、大根おろし、唐辛子(一味、七味)、ごまなどがありますよね。

好みがありますが、それぞれ栄養素が高いので『蕎麦湯』と一緒に食べることにより、さらなる健康効果が期待できますよ。

まとめ

いかがでしょうか?

お蕎麦に健康的なイメージはありますが、その中身はどこかぼんやりしている方も多かったかと思います。

冬は温かく、夏は冷たく一年を通して食べることが出来る、美容にも健康にもウレシイ“お蕎麦”。

是非、蕎麦湯も残さず飲んで楽しんでみてはいかがでしょうか?

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