『断食』。

文字を見ただけでも…無理無理無理!

ってなってませんか?

実は、今話題になっているのが、“プチ断食”。

半日からでも始められるお手軽断食なんです!

しかし、ほんとに“断食”ってやるだけで、こんなに効果があるんですね…

想像以上!プチ断食ってどんなの?

別名「ファスティング(fasting)」という言葉でも知られる「プチ断食」。

固形物を摂取することを避け、水や野菜ジュースなど水分のみを摂取して過ごすことを断食と言います。

まず皆さんに知っていただきたいのは、プチ断食=無理なダイエットではない!

ということです。

もちろん食べないので痩せはしますし、ダイエット目的でやるのもダメではありません。

ですが、プチ断食の本当の目的は、「人間の体の真の機能を取り戻す」ことです。

胃腸は約7~8時間でものを消化するので、もしあなたの三食のスパンが8時間より短ければ、あなたの胃腸は不眠不休ということ。

それを休ませることによって、身体の機能を取り戻し、感覚を鋭敏にすることが目的なのです。

大体1~3日ほど行うのが平均的な「プチ断食」。

土日などの休日を利用してできるので、ストレスも少なく気軽に実践できる健康法と言えるでしょう。

ドキドキ!初めての『プチ断食』のやり方

まずは、短く…『半日断食』

朝食を食べないで、昼食までは水もしくはノンカフェインのお茶だけで過ごします。

前日の夕食を食べてから、最低でも10時間は空けるようにしましょう。

どうしてもお腹がすく場合は、酵素ジュースや野菜ジュース(できればフレッシュなもの)を飲みます。

そして、朝食を抜いたら、昼食は脂分を控えた軽めの和食を摂るようにしましょう。

半日断食は慣れてくれば毎日続けてもよいのですが、1日2食にすることで、1回の食事量が増えてしまうのであれば、3回に分けた方がいいです。

1回に大量に食べるよりも、分けて食べた方が消化はラクで体の負担にならないからです。

自分に合った方法を見つけましょう。

少し慣れたら…『一日断食』

3日間の断食が不安だという場合は、まずは1日断食に挑戦してみてください。

1日1食にし、食事から食事の間を24時間空けます。

たとえば土曜の夜7時に食事をしたら、日曜の夜7時までは食事を断つ、ということです。

時間はどの時間を空けてもかまいません。

その間、口にしてよいものは、水もしくはノンカフェインのお茶を、のどが渇いたと感じたら飲むようにしましょう。

つらい場合は酵素ジュースや野菜ジュース(できればフレッシュなもの)を飲んでもOKです。

上級者…『2~3日断食』

2~3日断食するには、準備期間が必要です。

急に、断食を始めると体がついていかず、断食が失敗してしまう恐れがあります。

体の変化を感じやすくするためにも、断食に入る前に体も心も準備してから、始めるようにしましょう。

一般的に断食前の準備期間は、1~2日設け、ごはんや玄米と野菜中心の和食を腹七分程度食べ、水分はしっかりととりましょう。

そして、断食期間中は、固形物を口にしません。

固形物は口にしませんが、水やノンカフェインの飲み物はしっかり摂取しましょう。

断食が終わったら、断食期間と同程度の回復期間を設けます

断食が終わったその日から、思いっきり食事すると内臓がびっくりしてしまいます。

お粥など、胃腸に負担をかけない食事を心がけ、動物性食品は数日控えておきましょう。

プチ断食中の“注意ポイント”

※プチ断食が向いてない人

誰でもプチ断食ができるわけではありません。

例えば中学生以下の子どもは高栄養価を必要とする時期のため断食は避けるべきですし、薬を常飲している方も(胃を休めることができないので)やめた方が良いでしょう。

その他、体重が著しく軽い方(男性なら40kg以下、女性なら35kg以下)や妊娠中の方、体調に心配がある方は医師との相談の上無理のないようにしましょう。

※水分補給は必須

人間の体の70%は水分でできており、私たちは普段飲み物だけでなく、食べ物からも水分を摂取しています。

しかし、プチ断食中は食べ物からの水分補給ができないため、水分不足に陥りやすくなっています。

野菜ジュースやスムージーなどで栄養を補いながら、十分な水分補給を心がけることが大切です。

また、プチ断食中は尿や汗で糖分や塩分が体外に排出されてしまうことにより、めまいなどの症状が出ることもあります。

そんな時は、塩飴などを1つ摂取するなどし、塩分や糖分を補うことで症状を改善することが多いです。

※好転反応

断食をすると「好転反応」が起こります。

この好転反応は、頭痛やだるさ、眠気、下痢といった症状のことを言います。

この好転反応が出ると、驚いて断食をやめてしまう方が多いのですが……実は、好転反応は体に良いものなんです。

というのも、好転反応は老廃物や毒素を排出する過程で起きているもの。

「あぁ、老廃物が出て行っているんだな」とポジティブにとらえ、その期間は耐えましょう。

症状が起こって1~2日目には消え、プチ断食を繰り返すことで、好転反応は出なくなるそうです。

※プチ断食中の運動

プチ断食に慣れてきた方がやりがちなのが、断食中の運動です。

ストレッチやウォーキングなど適度にリフレッシュできて体を動かす程度なら問題ありませんが、激しい運動は避けてください。

無理に運動すると低血糖の症状(動機、冷や汗、手足に力がはいらない、ふるえ、意識障害etc)を起こすことがあります。

食べ物によって糖質を入れていない断食中は特に、血糖値の急激な低下には細心の注意を払う必要があります。

※プチ断食中の入浴

入浴は普通にしてもOKですが、のぼせやすい体になっているため長風呂やサウナは避けましょう。

とくには、半身浴がおすすめです。

また、アロマオイルなどでリラックスしながら入るのも良いでしょう。

注意すべきなのは、入浴前後に水分をしっかりとることです。

※禁煙・禁酒

プチ断食中は、喫煙・飲酒は避けましょう。

プチ断食中は胃腸が敏感な状態になっているため、喫煙や飲酒は胃を荒らす原因となってしまうため注意が必要です。

『プチ断食』をすると…4つの嬉しい効果

①ダイエット効果

プチ断食では、食べ物による摂取カロリーが激減するため、体は足りないエネルギーを補おうとして体脂肪を燃やし始めます。

そのため、体に溜め込まれていた体脂肪を分解することにつながり、ダイエット効果が期待できるといわれています。

さらに、プチ断食で内臓を休ませることで、消化能力、吸収力が高まり、代謝や排泄力が向上するともいわれています。

②体の免疫力のUP

白血球の一種であるリンパ球が増えると、免疫力もアップするとされています。

このリンパ球の70~90%は小腸に存在するといわれ、腸内環境が悪いとリンパ球が常に刺激を受けて、炎症を起こしている状態になります。

プチ断食によって腸内環境を改善させれば、リンパ球の働きもよくなり、免疫力もアップするといえるでしょう。

③便秘の解消&改善

通常、人間の腸は食事をすることで休むことなく働き続けているため、徐々に疲労が溜まり、その働きが低下してしまうことがあります。

断食によって腸を休憩させ本来の働きを取り戻すことで、便秘解消にも効果が期待できると言われています。

④美肌効果

美しい肌をつくるには、腸環境を整えることが重要です。

腸に悪玉菌が増えると代謝が悪くなり、お肌にも悪影響が…。

腸の環境を整えるには、悪玉菌を増やす原因になるお肉や砂糖などを減らす、プチ断食が有効なんです。

また、プチ断食が美肌に効果的なもう1つの理由が酵素です。

酵素は食事をすることで消費されますが、プチ断食中は食事量が減ることで酵素があまります。

お肌の代謝にいつもより多くの酵素が使われるため、美肌へと近づくことができるのです。

まとめ

断食というと、なんだかとてつもなく大変そうなイメージですが、『プチ』が付くだけでぐっと身近なものになりましたね!

断食中は自分を見つめなおすことができる、絶好の機会…。

今までの食事の仕方や、生活習慣を見直すチャンス!

無理なく半日から、はじめてみませんか?

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