日本の伝統食材『梅干し』。

おにぎりの具としても根強い人気ですよね!

ただ美味しいだけ…ではないんです。

愛され続けるには、理由がありました!!

知ってるようで意外と知らない?梅干しってそもそも何?

ウメは、バラ科サクラ属スモモ亜属の落葉高木で現在、ウメの品種は約300種類を超えているといわれています。

食用にする果実を取るための梅 「実梅(みうめ)」、観賞をするための梅 「花梅 (はなうめ)」 に分けられます。

花の色は、白色、紅色、淡紅色があり、時期は、2月~3月で葉がでる前に花を咲かせ、一般的に、白梅の方が紅梅よりも早く咲き出します。

梅干しが日本に伝わってきたのは、いろいろな説がありますが、中国から伝わってきた説が有力です。

梅干しとしてではなく、熱さまし、咳止め、吐き止めなどの薬として伝わってきました。

一般家庭に梅干しが食べられるようになったのは、江戸時代から。

梅干しは健康への近道?

骨、歯、血液、組織液など人間の体を形成しているものの中には鉱物性の栄養素(カルシウム、リン、水、鉄分など)が含まれています。

これらの一般的にミネラルと呼ばれる栄養素が不足すると、人間の体はバランスを崩し、お肌や体調のトラブルを引き起こしてしまいます。

梅には身体に必要なミネラルが豊富に含まれています。

梅のミネラル含有量はミカンやリンゴ、ブドウよりも多くなっています。

リンゴに比べて小さい梅の実ですが、なんとカルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍も多く含まれています。

マグネシウムや亜鉛も実は梅の実の方が多いのです。

梅干はなぜすっぱいの?

梅干しが酸っぱい正体は、クエン酸とリンゴ酸です。

クエン酸はレモンなどにも含まれていて、胃腸の働きを促進し、食欲を進め、たんぱく質の消化を良くします。

リンゴ酸は疲労物質である乳酸の分解を促進するため、疲労回復に良く効きます。

リンゴ酸とクエン酸を一緒に摂取することにより、殺菌作用や体内の炎症を癒す効果があり、胃腸の働きを促進します。

梅干しで身体の中がキレイに…

梅干しは酸っぱいため、酸性食品と思われがちですが、実はアルカリ性食品です。

アルカリ性食品であるとよいことは体内の酸性化している血液を中和してくれることです。

酸性化している血液というのは、ドロドロで黒ずんでいます。

ところが、梅干しの強力なアルカリ性が酸性化を中和してくれることで、老廃物が少なく、サラサラとした血液に変えてくれます。

血液が酸性化していると、生理不順、便秘、貧血、肌荒れ、糖尿病、血液血栓による心筋梗塞などのリスクが高くなってしまいます。

そして、梅干しにはそれらを改善してくれる成分があるとして注目されています。

梅干しは奥が深い?梅干しの7つのメリットとは?

①一粒食べるだけ!驚異の疲労回復

梅干しに多く含まれるクエン酸を摂ることによってクエン酸サイクルの機能を助けることが出来ます。

このクエン酸サイクルというのはエネルギーを作る過程のことで、これをしっかり機能させることによって、

  • 栄養素をエネルギーに変える
  • 疲労物質の乳酸を分解する

といったようなことが可能になり、これらが疲労回復につながるのです。

また塩分やミネラルが含まれているので、この時期に注意したい熱中症にも効果あり。

大量に汗をかくと、塩分がなくなるので「梅干し」を上手に取り入れてみましょう。

②夏のお弁当の必需品!殺菌作用

お弁当には梅干し…日本人ならこのイメージ強くないですか?

実はこれって単に入れているのではなく「梅干し」には殺菌効果があるからなんですよ。

クエン酸には微生物の繁殖をおさえる効果や、また食中毒の原因となる菌に対する効果もあるといわれています。

③一粒食べると生き返る!食欲増進効果

梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させるばかりでなく、胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けてくれます。

さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸は腸の働きを活発にし、便通の改善も期待できます。

④女性のお肌のトラブルの救世主!美肌効果

 

梅干しには美容効果のある成分が多く含まれています。

まずはクエン酸。

クエン酸には新陳代謝を促して体内の老廃物の排出を促す働きがあります。

  • むくみの解消
  • 肌質改善
  • 老化防止

また、ポリフェノールビタミンEなどの抗酸化成分が含まれています。

これらを摂ることによって酸化を防ぎアンチエイジングすることが出来るのです。

⑤脂肪を燃やす!ダイエット効果

 

梅干しには「バニリン」、別名「梅バニリン」という成分が多く含まれています。

この成分は脂肪燃焼の効果があるとして化学的に解明されています。

身体の中には脂肪細胞というものがありますが、梅干しを食べることによってこの細胞を刺激し、燃焼してくれるという効果があります。

毎日梅干しを食べている人は食べていない人に比べ、体の脂肪割合が少ないという結果もあります。

脂肪は男性よりも女性につきやすいと言われています。

梅干しが苦手なひとは梅酢や梅ジュースなどの食品で摂取するのもよい方法の1つかもしれません。

⑥強い体づくりに!カルシウムの吸収促進

不足すると骨粗鬆症の原因となりやすくなってしまうカルシウムですが、日本人は特にカルシウムが不足しているといわれています。

カルシウムは体内に大変吸収されにくい栄養素のため、吸収率を高める必要があります。

そのカルシウムの吸収を助けるのが梅干に含まれるクエン酸です。

小魚などと梅干を組み合わせて摂ることで、効率良くカルシウムを摂取できるようになります。

⑦気にしている人必見!口臭予防

口臭が気になるときに梅干しを一つ食べましょう。

梅干しに含まれるクエン酸は、口の中の雑菌を抑えるとともに唾液の分泌を促すことで口臭予防になります。

さらに胃腸も殺菌され口臭をもとからたちます。

こんなにすごい梅干し!デメリットってあるの?

ここまでは梅干しのメリットをたくさん挙げてきました。

こんなにメリットが盛りだくさんだったら、毎日でもいっぱい食べたい!って思いませんか?

しかし、梅干しを食べるにあたって注意しなければいけないこともあります。

それは梅干しの塩分の高さ

梅干しというのは梅の塩漬けのことなので当然ながら塩分は高いです。

昔ながらの製法で作った梅干しなら1個(20グラム)当たりで4グラムもの塩分が含まれています。

厚生労働省の1日あたりの塩分摂取量の目標値は、

  • 男性が8グラム
  • 女性が7グラム

となっているので梅干しを1個以上食べてしまうと塩分過多になってしまうのです。

梅干しには梅ポリフェノールが含まれているので高血圧になりにくいといったような研究結果もありますが、食べ過ぎには気をつけないといけません。

たくさんは食べられない…とすると気になる!効果的な梅干しの食べ方とは?

医者いらずと言われる梅干し。

でも、ただ食べればいいというわけではありません。

ではどんな食べ方をすればより良い効果を発揮してくれるのでしょうか。

梅干しを食べる時に効果的な食べ方は梅干しをズバリ!『焼く』ことです。

焼くことで梅の中のクエン酸と糖が化学反応を起こして「ムメフラール」という成分を作ります。

このムメフラールは血流の改善効果があるので、梅干しにダイエット効果を期待する方には焼き梅干しがオススメですね。

さらには身体を温めてくれる効果があるので、疲労回復にも効能があります。

まとめ

梅干しには健康効果以外にも美容効果も含まれているんですね!

最近は、全然食べていない…

そんな方多いのでは?

ここはひとつ、初心にかえって懐かしの『梅干し』で身体の中からキレイになりましょう!!

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