意識しないと忘れちゃう。。
顔のお肌と頭皮は一枚でつながっているってこと!!
つまり、頭皮が乾燥しているとお肌も乾燥するし、頭皮がべたついているとお肌も脂ぎってしまうかも?!
頭皮と顔の皮膚の違いとは?
顔の皮膚と頭皮は一枚の皮膚で繋がっているため、基本的な構造は共通している部分が多いです。
皮膚は主に表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっています。
そして汗や皮脂を分泌する汗腺や皮脂腺があります。
これは顔の皮膚も頭皮も同じことです。
皮膚は常に新陳代謝を繰り返して新しく作られ続けるために顔の皮膚からは垢が、頭皮からはフケとして古い皮膚は排出されます。
頭皮と顔の皮膚の最大の違いは毛穴の数とその大きさです。
頭皮の毛穴の数は顔の皮膚の数倍であり、毛穴も大きいため顔全体から生えてくるうぶ毛よりも髪の毛はかなり太い毛といえます。
また髪の毛は一つの毛穴がから2~3本生えている状態も珍しくないため、結果として頭皮から生える毛髪は身体の毛の中でも太く、数も数万本に及びます。
お肌のシワの原因は頭皮のたるみのせい?
一生懸命スキンケアはしているのに、顔のたるみやシワが気になる…なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は顔のたるみは、頭皮も関係しています。
顔の皮膚と頭皮は切っても切り離せない密接な関係にあります。
頭皮の血行不良や乾燥が、フェイスラインのたるみや目の下のクマ、肌のハリの低下にも繋がってしまう可能性もあるんです。
スキンケアの観点では、顔には顔のスキンケア、頭皮には頭皮の頭皮ケア方法がそれぞれ確立しています。
そのどちらも両立させないと、良い状態を保てません。
例えば頭皮ケアを日頃から心がけたとしても顔のスキンケアを疎かにすると頭皮ケアも充分な効果が得られないことも考えられます。
逆に日頃、頭皮のお手入れが不十分なことが理由で顔の小じわが増えてしまうこともあるということです。
頭皮のたるみは頭皮の弾力の低下を意味します。
そして、頭皮は適度に弾力を持たないと血行不良の原因となり、健康な髪を生やすことが難しくなります。
以上のように、頭皮と顔の皮膚はつながっているため、密接な関係性と言えます。
どちらかの悪い状態はもう一方にも悪影響を与えます。
つまり、スキンケアと頭皮ケアを両立させることで、初めて美しい肌と髪を効率良く作り上げることが出来ます。
頭皮のたるみを改善する方法は…こんなに簡単!
◆正しいシャンプーの方法◆
正しいシャンプーは、健やかな頭皮づくりに不可欠。
髪の汚れを落とすのは勿論のこと、正しく洗うことで頭皮の皮脂をデトックスして、頭皮の健康を促進してくれるんです。
①事前に“予洗い”
シャンプーをつける前に、髪の毛をブラッシングして表面のほこりなどを取り、頭皮の汚れを浮かせてからお湯でよくすすぐことで、その後のシャンプーも少量で泡立ちやすくなるんです。
最初からゴシゴシとシャンプーを泡立てるよりも〝予洗い〟することで、素早く少量で泡立てることができるので、頭皮に優しくシャンプーすることができます。
シャンプーの量はさくらんぼ大が目安。すすぎ忘れの原因にもなるので、たくさんは必要ありません。
②熱いお湯はNG
熱すぎるお湯は、頭皮に負担をかけてしまい乾燥などを招くことも。
38度前後のお湯で、爪を立てずに指の腹で頭皮をもみほぐすように洗うのが良いとされています。
③ドライヤーは距離と仕上げが大切
シャンプー後はタオルで十分に水気をふき取ってから、ドライヤーを使って短時間で乾かしましょう。
ただ、ドライヤーを近づけすぎると頭皮と髪を傷めてしまうので、距離をおくこと。
最後に冷風を髪全体にあてて頭皮をクールダウンさせ、キューティクルを引き締めることも忘れずに。
◆セルフ頭皮マッサージ◆
頭皮マッサージは日ごろの緊張やストレスなどによってダメージを受けている頭皮をやわらかくし、頭皮の血液の滞りを改善する方法として、とても効果的です。
頭皮の血行が良くなる=顔の血行も良くなり老廃物も流れやすくなります。
そのため顔のお肌のむくみが解消され、くすみもとれ、余分な水分が循環する事によりリフトアップ効果が得られます。
マッサージはオイルを使ったり、シャンプー時に行ってもOKです。
- 小指を左右のこめかみに置き、親指以外の4本の指で耳の上を強く押し、頭皮を動かすように、頭頂部に向かって円を描いてマッサージします。
- こめかみに親指を置いて支えにしながら、そのほかの指で前髪の生え際から頭頂部へ移動しながらもみほぐします。
- うなじに親指を置き、そのほかの指で後頭部全体をつかみ、頭頂部まで移動しながらマッサージします。終わったら首の後ろにあるツボを親指で刺激します。
◆忘れずに頭皮も紫外線から守る◆
意外に見落としがちな頭皮の紫外線対策。
頭皮への紫外線ダメージは抜け毛や薄毛の原因になってしまうこともあるんだとか。
「顔と頭皮は一枚の皮膚でつながっている」という認識のもとでは、頭皮の紫外線
ダメージも避けたいところですよね。
直射日光を浴びやすい頭皮は髪用の日焼け止めスプレーや帽子、日傘などで守るのが大切です。
出典:amazon.co.jp
SPF30 PA+++で紫外線から頭皮を守りながら、髪の毛を根本から立ち上げ、ふわっとした仕上げてくれます。
髪や頭皮を保護しつつスタイリングにも役立つ優秀アイテムです。
◆美容液で顔と同じようにたっぷり保湿◆
エイジング成分の入った頭皮用美容液を朝晩頭皮につけて、年齢とともに弱ってくる代謝や血行をサポートしてあげましょう。
とくに夜お風呂上がり、タオルドライをした後すぐにつけるのがおすすめ。
頭皮が濡れていて毛穴が開いた状態のほうが、より浸透しやすくなりますよ。
出典:amazon.co.jp
乾燥性敏感肌は、肌の必須成分「セラミド」が不足しがち。
外部刺激から肌を守るバリア機能が低下して、肌荒れやカサつきトラブルをくり返しやすくなってしまいます。
肌本来の「セラミド」の働きを守り補い、肌のバリア機能を助けるスキンケアで、肌荒れしにくい潤い肌に保つことが大切です。
キュレルの『セラミドケア』は、洗浄と保湿の2つのアプローチで、肌の必須成分「セラミド」の働きを守り補い、肌のバリア機能を助けて潤いを与えます。
まとめ
正しい頭皮ケアは美肌への近道!
見過ごしがちですが、頭皮もスキンケアと同じように、頭皮ケアも毎日丁寧に取り入れていきましょう。