いろいろなタイプ洗顔料が発売される中、今『毛穴の汚れがごっそり取れる』と話題を集めているのが、
【クレンジングバーム】。
その形は特徴的で、一見したところ洗顔料には見えないんです!
でも、その効果はお墨付き。
使い方が正しければ…
泡立たない謎の洗顔料『クレンジングバーム』の最も効果的な使い方とは?
クレンジングバームってそもそも何?
「バーム」とはわかりやすい日本語に言い換えると「軟膏」にあたるもの。
クレンジングバームは「最初は固形で、肌に乗せると体温でトロトロに溶けてオイル状になる」というテクスチャーです。
すすぎと一緒に乳化されるので、スルンとメイクを落とすことができます。
W洗顔不要なものが多いのも嬉しいポイントです。
こんな人におススメ!クレンジングバームを使うべき人の特徴とは?
◆乾燥が気になる人◆
クレンジングバームにはお肌を保湿する成分が多く含まれているものが多いので、「いつものクレンジングだとつっぱるような感じがする」という人や、乾燥しやすい人にもオススメ。
W洗顔不要なアイテムをチョイスすれば油分を落としすぎることもないから、洗い上がりももっちり潤うはずです。
◆お肌に負担をかけたくない人◆
クレンジングをスルスルと顔に広げていく行程は意外にも摩擦でお肌への刺激を与えやすかったりするんです。
クレンジングバームは重めのテクスチャーからも伝わるように、クッションの役割を果たしてお肌への負担もかかりにくいんです。
自分の好みの香りをプラスして、優しくマッサージしながら使えばリフレッシュにも最適です。
◆毛穴をすっきりさせたい人◆
クレンジングバームはオイルインのものがほとんどなので、ファンデーションやマスカラとも馴染みが良くスルッと落とせちゃうのはもちろん、毛穴などで酸化した皮脂も溶かし出せちゃうんです。
他の毛穴や角質のケアアイテムではお肌が乾燥しやすい、という人はクレンジングバームで毛穴ケアにも取り組んでみるのがおススメです。
毛穴の奥の奥の汚れがごっそり取れる?!正しいクレンジングバームの使い方
- 専用スプーンで山盛り1杯すくう
- 乾いた手のひらに乗せてクレンジングを柔らかくする
- 顔全体に広げて円を描くように優しくなじませる
- ぬるま湯で20〜30会程度、お湯が透明になるまで丁寧に流す
ココがポイント!クレンジングバームの効果を上げる方法
乾いた手・肌で使用する!
クレンジングバームのなかには、濡れた手でも使えるものがあります。
お風呂場でも使えるため、使用している方も多いのではないでしょうか?
しかし、濡れた手だと、メイクや毛穴に詰まった皮脂などの油性汚れとのなじみが悪くなってしまいます。
クレンジング効果を最大限に引き出すなら、必ず乾いた状態の手と肌で使用するようにしましょう。
また、クレンジングバームの保管場所は高音多湿を避けましょう。
湯気がこもるバスルームに置いておくと容器の中のテクスチャーが溶けてしまう可能性があります。
円を描くようにメイクとなじませていく!
最初に皮脂の分泌が多い額や鼻などのTゾーンに乗せて、指の腹を使って円を描くようになじませましょう。
その際に、バームの上から肌を触るのをイメージして、優しくクレンジングするのがポイントです。
その後、同様にして頬やフェイスラインにのばしていきます。
小鼻や目尻などの細かい部分は、人差し指の腹を使って丁寧になじませましょう。
毛穴ケアのために長い時間マッサージをする方もいると思いますが、肌の潤いを守るのに必要な皮脂まで洗い流されてしまう可能性があります。
目安として1分以内にクレンジングを終えるようにしましょう。
乳化させてから洗い流す!
水やぬるま湯をほんの少し手に取りオイルとなじませると色が白っぽくなります。
これを乳化というのですが、乳化させる事によってオイルが水となじみやすくなり、洗い流しやすくなります。
クレンジングバームもオイルベースのクレンジングのため、乳化の作業は欠かせません。
ポイントとしては、少しずつ乳化させること。
ふっと感触が軽くなったらぬるま湯ですすいでクレンジング完了です。
すすぎの温度に注意!
洗い流す時の温度は冷たすぎず、熱すぎない32℃くらいがベストです。
- 水で洗うと…
⇒ 毛穴が引き締まって奥にたまった汚れを落とし切ることができなくなる - 熱すぎると…
⇒ 肌に必要な皮脂まで洗い流されてしまう
だから、温度調節もかなり重要なポイントなんですよ。
まとめ
クレンジングバーム正しく使えば、お肌の汚れをしっかり落としているのに、お肌の負担が減ったことで毛穴汚れだけでなく赤みも減っているように感じています。
しっかり優しくマッサージすれば、クレンジングバームの効果もグンとアップして
- くすみの改善
- 透明感アップ
- 血行が良くなる
- キメが整う
なんていう効果も期待できますよ。