毎日一生懸命ケアしているのに。
お肌を触ると、今日もザラザラ…
そのままメイクしてもうまくのらないですよね?
もう諦める?
その前に!いつもの習慣を少ーし変えてみるだけ!
守ることはたったの3つで劇的に朝のザラつきが改善するかも?!
お肌が荒れている訳じゃないのに…なぜザラつく?
【乾燥】
お肌の乾燥はさまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいますが、ざらつきもまた乾燥によって引き起こされるんです。
お肌はいくつもの角質層から構成されていて、角質層と角質層の隙間を潤い成分が埋めています。
ところがお肌が乾燥するとその潤い成分が減少して、角質層にすきまができてしまったり、角質がめくれあがったりするようになります。
すると、お肌を触った時にざらつきを感じてしまうのです。
【ターンオーバーの乱れ】
お肌は約30日周期で古い角質から新しい角質に生まれ変わるターンオーバーを繰り返しています。
ところが加齢や生活習慣の乱れなどが原因で、ターンオーバー機能が乱れてしまうことがあるのです。
すると古い角質が剥がれ落ちずいつまでもお肌にとどまったままになってしまいます。
このたまった古い角質が肌をざらつかせるのです。
【毛穴に溜まった角栓】
毛穴からはみ出した角栓は、空気に触れると酸化して硬くなるので、ザラザラとした手触りになるのです。
まさか、ざらついてる?セルフざらつきチェック!
見た目にも触ってみても何となく自分の肌がざらついていることがわかる場合もあれば、肌がざらついているのにそれに気が付かない方もいます。
ざらつき肌は早めの対策が肝心です。
自分のお肌がざらついていないかをチェックしてみましょう。
- 洗顔をしても肌がざらつく
- 生理前にニキビができやすい
- 顔がくすんでいる
- 化粧ノリが悪い
- スキンケアをしても肌が乾く
- 赤みが出やすい
以上のような項目が当てはまれば肌がざらついている、ざらつきが始まりかけていると考えていいでしょう。さっそくざらつき改善ケアを行う必要がありますね!
あなたも予備軍?!この習慣は要注意!!
- ベタつくのが苦手で、乳液やクリームはほとんど使わない
- 毛穴の詰まりが気になって、つい指で強く押し出したり爪でかき出したりする
- ストレスを感じることが多い
- スキンケアをした後、お肌がヒリヒリすることがある
- 10年前と、同じスキンケアを続けている
- お肌がキュッと鳴るくらいさっぱり洗顔するのが好き
- 運動不足気味
- 便秘がち、もしくはすぐにおなかを壊す
- 冷え症、もしくは肩こりやむくみに悩んでいる
チェックの数が多い程、キメ乱れリスク大。
習慣を見直す必要があります。
ザラザラ解消法!必要なことは3つだけ!
◆正しいクレンジング◆
小鼻まわりなど凸凹のある部分まで、しっかりメイクを落とすことが重要です。
その日の汚れはその日のうちに落とすのが、角栓をつくらない秘訣です。
また、ゴシゴシこする、長い時間をかけるなど、間違ったクレンジングをし続けているとお肌がダメージを受けて、余計に毛穴トラブルを起こしてしまうでしょう。
洗顔の基本!
すすぎはぬるま湯でしっかりと流しましょう。
おススメの洗顔タイプ
毎日のクレンジング、洗顔、保湿ケアを基本として、週1回のスペシャルケアを取り入れるのもよいでしょう。
ただ刺激が強いので頻度を守って行うことが大切です。
1.酵素洗顔
パイン酵素、パパイン酵素など酵素の力で、日頃の洗顔で落とし切れない古い角質をしっかり分解します。
洗浄力が強いため、とくにざらつきが気になる部分に週1回程度の使用で行いましょう。
2.クレイ洗顔
クレイ洗顔は、天然の粘を使った洗顔料です。
泥の細かな成分で毛穴の奥の汚れを吸着してすっきりと洗い上げてくれるので、ざらつきを改善できます。
3.重曹パック
調理やお掃除などにも使われている重曹は細かい粒子が特徴です。
その特徴を生かしたのが重曹パックです。
美容用の重曹大さじ2、水大さじ2を混ぜ合わせたものを、ザラザラ毛穴が気になる部分に塗って約10分放置後、ぬるま湯で洗い流します。
重曹の細かい粒子が毛穴に入り込んでしつこい汚れをキレイに除去してくれます。
◆しっかり保湿◆
化粧水もたくさんの種類が販売されていてその製品ごとに配合されている美容成分も異なります。
ざらつきが気になるときは、保湿効果の高い美容成分が配合されている化粧品を選びましょう。
おすすめの保湿成分はお肌の潤い成分と同じセラミドです。
またヒアルロン酸も高い保湿効果が期待できます。
お肌が乾燥しているとバリア機能が弱っていて外部の刺激に弱くなっています。
ですから添加物などお肌に負担をかける成分が極力含まれていない化粧水を選ぶことも大切です。
ケア方法も一工夫!
お肌にたっぷりと潤いを与えようと化粧水を一度にたくさんつけてしまいがち。
しかしお肌には一度に吸収できる水分量が決まっているので、つけすぎは逆効果かもしれません。
化粧水は少量ずつ手に取って何度も重ね塗りをしたほうが潤いを多く肌に届けられるのです。
一度に500円玉くらいの量を手に取って肌全体に行きわたらせるというケアを3回くらい繰り返してみましょう。
ローションパックもおすすめですよ。
化粧水をコットンに浸してそれをお肌に乗せるだけです。
重ね塗りをする手間が省けますので時間がない時の保湿ケアにおすすめです。
コットンも長時間つけていると逆効果になるので、お肌に乗せている時間は5分程度で十分です。
また、化粧水や美容液でせっかく保湿をしてもそれらは時間の経過とともに肌から蒸発してしまうのです。
さらにはその水分が蒸発するときに肌の潤いまで奪ってしまうため、乾燥肌がさらに悪化してしまいます。
そこで化粧水や美容液で肌を整えた後はクリーム、乳液、オイルなどの油分でしっかりと潤いを閉じ込めるケアを行いましょう。
乾燥肌を改善することにより、ざらつきやごわつきだけでなくその他の肌トラブルも起こりにくくなりますよ。
◆生活習慣の見直し◆
お肌のターンオーバーは生活習慣でかなり左右されます。
つまり、ざらつきの原因となる角栓をつくらないためには、毎日の正しいスキンケアに加えて、生活習慣の見直しも大切なのです。
1.バランスの取れた食生活
脂っこい食べ物、糖質の多い食べ物ばかりを好んで食べていると、過剰な皮脂分泌を起こす原因になります。
ザラザラお肌はさらに悪化してしまうでしょう。
ジャンクフード、ファストフード、ケーキやドーナツなどは控え、野菜中心の食生活を心掛けましょう。
2.アルコールの過剰摂取、喫煙
とくにたばこは、4,000種類以上の化学物質が含まれており、40〜60種類の発ガン物質が含まれています。
お肌だけでなく、健康にも大きな害があります。
出来れば禁煙や休肝日を作りましょう。
3.睡眠不足
質のよい十分な睡眠時間を取ることは美肌づくりには欠かせません。
ターンオーバーは睡眠中に活発に行われています。
過度なストレスをためず、適度な運動を取り入れるなど心身ともに健康的な生活をしましょう。
まとめ
お肌がざらつきは、まさに女性の敵!!
少しの変化でも、お肌は確実に変わってくれます。
諦めないで…
ごわごわ、ざらざらだったお肌を憧れのつるつるすべすべ肌へ目指しましょう!