キレイな人は知っている…
美肌にいい『お水』のタイプを!
誰にも教えたくない!
毎日の水を変えるだけで飲むたびキレイになれる。
タダの水にも美容効果が?!
水のタイプとは?
私たちが普段飲んでいるお水は、その硬度によって「硬水」と「軟水」に分類されています。
市販のミネラルウォーターを色々飲んでみると、種類によって味が違うように感じるのは、この軟水と硬水の違いなんですね。
では、具体的に硬水と軟水では、どのような違いがあるのでしょうか。
軟水とは?
軟水は、日本では硬度が1リットルあたり100mg以下の場合、軟水と分類されます。
濃度が低い分、まろやかな口当たりで硬水に比べて飲みやすいお水です。
日本の水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水のため、小さい頃から軟水に親しんでいる私たちにとっては、軟水の方がより飲みやすいと感じることが多いのもそのためです。
硬水とは?
日本では硬度が1リットルあたり100mg以上の場合、硬水と分類されます。
硬水は、口当たりが重たく苦いと感じる方もいます。
ヨーロッパや北米では硬水が一般的であり、食事はもちろん生活用水にも硬水が使われています。
どっちがいいの?!軟水と硬水のメリット&デメリット
【軟水のメリット】
デトックス効果
軟水のミネラルバランスは人体のミネラルバランスに非常に近いため、体へ素早く浸透して汗とともに老廃物を排出してくれます。
吸収の速さは血行促進や疲労回復にもつながりますよ。
赤ちゃんが飲んでも安心
硬水はミネラルの多さから、胃にかかる負担が大きいんです。
特に硬水を飲み慣れていない私たち日本人は、お腹がゆるくなってしまうこともあるようなので、お腹にやさしい軟水がおすすめ。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲めるのが軟水です。
お肌に優しい
軟水は、お肌に優しく、体に吸収されやすいという特徴を持っているので、体の水分代謝をあげたいというのであれば、こちらがおすすめ。
水分代謝をあげれば、美肌にも効果的ですので、美肌を求めているのであれば、軟水をチョイスしてみましょう。
また、老廃物の排出や、肌の角質をほぐして柔らかくする効果もあるため、美肌効果が高いのも特徴です。
肌荒れや乾燥肌が気になる方は硬水より軟水を積極的に摂取しましょう。
【軟水のデメリット】
ミネラル補給が出来ない
ミネラルには便秘やむくみを解消するなどの効果がありますので、日頃から一定量摂取する必要があります。
現代人が不足しがちと言われるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが少ない軟水では、多くの摂取は望めません。
【硬水のメリット】
ミネラルが豊富
カルシウムやマグネシウムが豊富な硬水はミネラルの補給に適しています。
ミネラルが不足しがちな日本人にとって、手軽にミネラルを補給できる方法ともいえます。
便秘の解消
硬水に含まれている成分のひとつ、マグネシウムは、便秘の改善に効果的と言われています。
マグネシウムの作用には「腸の中の水分を保持する」というものがあり、便を形成して排泄作業をスムーズにしてくれるのです。
朝のお水をコップ一杯、硬水に変えると便秘の解消に効果的です。
代謝を促進する
基礎代謝を上げることがダイエットに大事なことなのは有名です。
硬水に豊富に含まれるミネラルには、基礎代謝を上げてくれる働きがあるんです。
脂肪を燃焼させやすく、太りにくい体づくりに最適です。
【硬水のデメリット】
胃腸に負担をかけることがある
硬水に含まれるマグネシウムは市販の下剤にも使用されている成分です。
そのため、過度の飲用は胃腸に負担をかけてしまいます。
特に日本人は日頃から軟水に親しんでいるため、いきなり硬度の高いミネラルウォーターを飲むとお腹を下す可能性があります。
初めて硬水を飲む場合は硬度が高すぎないものを選び、徐々に慣れていきましょう。
味が独特
硬水に多く含まれているマグネシウムには独特の苦みと風味、香りがあるため、料理の味付けの邪魔になることも。
紅茶や珈琲など香りを楽しみたい飲料や、素材の風味を活かしたい料理には適していません。
美容効果を上げる。水の飲み方はコレ!
美容のためにお水を摂取するのであれば、「ゆっくり飲むこと」そして「冷え切った水は避ける」ことをおすすめします。
水に限らず一気に飲み物を飲むことは身体に負担がかかります。
ゆっくり飲むことで身体に水の成分が行き渡り吸収されやすくなります。
また、冷たいものは、身体を冷やすだけでなく負担がかかります。
常温もしくは白湯にして飲むことをおすすめです。
水を飲む⑤つのタイミングとは?
①寝起き
朝起きてすぐは、内臓の機能などがまだ目覚めていません。
また眠っている間に、汗などで思った以上に水分は排出されています。
朝起きて、喉が乾いていなくても、コップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。
②のどの渇きを感じる前
のどが渇いたときは、体内ですでに水分が不足している状態です。
のどが渇く前に少量ずつこまめに水を飲むことが大切です。
③食前
胃の中に食べ物が入っていると、消化する際に水を過剰に溜め込みやすく「むくみ」の原因になりますので、水分補給時はなるべく胃の中が空っぽの状態がベストです。
④汗をかいた後
何も運動をしなくても、汗をかくだけで水分が失われて、気づかない間に水分不足を起こしてしまいます。
また、水を飲むことで高くなった体温を下げる効果もありますので、いつもより多めに水分補給をしましょう。
⑤入浴前後
入浴中も汗をかいて水分が排出されるものです。
そのため、入浴する前にお水を飲んで、水分が出て行くのに備え、また入浴後にも失われた水分を補給するのがおすすめです。
まとめ
美肌を目指すなら、【軟水】!
ダイエット効果があるのは、【硬水】!
どっちにしても女性に嬉しい効果ですよね。
飲みやすい自分に合ったお水を見つけて、美しさと健康を手に入れましょう!