美肌に効果的な食べ物は数多くあります。
その中でも最近注目されているのが、【スイスチャード】
スイスチャード?その見た目はとってもカラフル!!
見た目だけじゃなく、栄養も豊富なのだとか。。
美肌だけじゃなく、食事に活用するだけで、女子力上がっちゃいます!
そんな野菜是非試してみたいですよね?
どんな特徴があるのでしょうか?
スイスチャードとは?
スイスチャードの見た目の特徴は、葉の部分はホウレン草と似ていますが、葉柄や葉脈がピンク、赤、オレンジ、朱色、黄緑色、黄色など鮮やかな彩りが特徴です。
見た目がカラフルなのが特徴で、表も裏も同じようにキレイに色付いており、食用以外にも観葉植物としても栽培されています。
スイスチャードの和名は、フダンソウ(不断草)といいます。
日本でも昔から栽培されている一般的な葉物野菜で、季節に関係なく栽培できることから不断草と呼ばれる要になったという由来があります。
京都や関西では「うまい菜」と呼ばれ、「いつも菜」、「常菜」など、全国各地で色々な名前が付けられています。
カラフルな色はどうして?
スイスチャードの嬉しい栄養成分
βカロテン
βカロテンは、スイスチャードに多く含まれる栄養成分です。
βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれ、植物に豊富に含まれる天然の赤橙色色素の一つです。
天然の色素であるカロテノイドには、体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAカロテノイドと、ビタミンAに変換されないリコピン、ルテイン、ゼアキサンチンなどがあります。
スイスチャードに多く含まれるβカロテンのプロビタミンAカロテノイドは、体内で必要な量だけがビタミンAに変換されるので、ビタミンAの過剰摂取が起こりません。
残りのリコピン、ルテイン、ゼアキサンチンなどは、体内の活性酸素を除去し、免疫力を高める効果があります。
カリウム
カリウムは、スイスチャードに多く含まれ、カルシウム、マグネシウム、鉄分などと同じミネラルの栄養成分の一つです。
スイスチャードに含まれるカリウムの量は、同じ葉野菜のほうれん草の2倍ほどあるといわれており、葉野菜の中で一番の含有量です。
スイスチャードにたくさん含まれるカリウムは、体内にある余分なナトリウム(塩分)と結合し、尿とともに体外に排出する効能があります。
カリウムが体内から足りなくなると低カリウム状態になり、体がだるくなるといわれいます。
夏場に大量の汗をかき、汗と一緒にカリウムがたくさん体外に排出されると、食欲が落ちたり、疲れを起こす夏バテの状態になります。
ビタミンE
ビタミンEもスイスチャードに含まれる栄養成分です。
また、スイスチャードの葉には、ビタミンACEとも呼ばれる、ビタミンEとビタミンCや、ビタミンEや葉酸も含まれています。
ビタミンEが不足すると脂肪の消化、吸収ができなくなる病気になるといわれており、ビタミンEが多く含まれる食品や植物油などから効率よく摂取する必要があります。
食物繊維
スイスチャードには、100gあたり約3.3gの食物繊維が含まれていています。
スイスチャードの美容効果
・スイスチャードに含まれるβカロテンやビタミンE、ビタミンC、ビタミンAは、自然なヘアコンディショナーとして働きがり、頭皮に潤いをもたらし抜け毛の防止効果があるといわれています。
・スイスチャードに含まれるビタミンEは、高い抗酸化力があるため老化防止効果があり、美肌効果や血流を良くし、粘膜や皮膚の健康維持に効能があります。
・スイスチャードに含まれる食物繊維は、有害物質の排出を促進させます。不要なものを体外に排出し、体の中を綺麗にすることで、お肌の調子も整ってきます。
スイスチャードの選ぶポイント
スイスチャードは柄の部分や葉脈の色が赤や黄色、桃色やオレンジなど、美しい物を選びましょう。
葉の色は濃い鮮やかな緑の物で、活き活きとしているものを選び、柄の部分が長く伸び過ぎている物は固くなっている事が多いので、あまり長くなく、葉が若そうなものを選びましょう。
スイスチャードのおすすめ保存方法
【袋に入れ野菜室】
スイスチャードは乾燥しないようにビニールやポリの袋に入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れておきます。
但し、野菜は活きているので呼吸出来るように、袋は密封せず、口はゆるく閉じる程度にしてください。
【冷凍保存】
沢山ある場合は、ホウレンソウの様に茹でてから冷凍する事も出来ます。
スイスチャードを沸騰している湯の中で1分程度でさっと茹で、すぐに冷水にとり冷やします。
冷めたらすぐに水からあげ、軽く絞って調理しやすい長さに切り、ラップを敷いたバットなどになるべく薄く広げて冷凍し、凍ったら保存袋などに入れて冷凍しておきます。
スイスチャードのおいしい食べ方
スイスチャードの美味しい食べ方は、きちんとアク抜きをする食べ方です。
成長したスイスチャードはアク強く苦いので、きちんとアク抜きをします。
茹でることでアク抜きができ、鍋にたっぷりの湯を沸かし、1分ほど茹でたら取り出し、水にさらします。
つまり、スイスチャードの食べ方は、アク抜きが基本です。
まとめ
カラフルでとっても美しい野菜『スイスチャード』。
さらに栄養満点で今、美意識の高い女性に注目を集めているスイスチャード、若いものはくせも少なくいろいろな料理に活用できるので取り入れやすいですよね!
ただ、スーパーではあまり見かけない。。
そんな方は、自宅で栽培してみるのもいいですね。
暑さや寒さにも強く、1年中栽培・収穫できるスイスチャード。
夏にも収穫できるので、いまからベランダ菜園を始めるのもおすすめで、とても育てやすく初心者向けの野菜だそう!!
インスタ映えも間違いなし!