毛穴対策アイテムはいろいろなコスメブランドから登場してきましたよね!
どの女性たちにも共通の肌トラブル。。毛穴。
最近ではお財布の味方、100均でも毛穴対策アイテムが多数発売されているんです!
しかもプチプラなのに性能は抜群!!
その中でも今話題で売り切れ続出なのが『繭玉』なんです。
繭玉をどのように使って毛穴ケア?
繭玉とは?
繭玉とは、蚕(カイコ)がサナギになるときに作りだす繭(まゆ)が原料になっています。
つまり蚕が時間をかけて作りだす、天然の絹糸(シルク)の玉です。
そんな繭玉には天然成分がたっぷりと含まれています。
その代表的な成分はセシリンとフィブロインで、この成分は女性に嬉しい美容成分がたっぷりなんです。
繭玉の美容効果のヒミツ
美容成分『セシリン』の効果
セシリンは人間の皮膚にとても近い成分で、肌を傷めない天然の美容アイテムのようなものです。
そしてセシリンがもつ効果が、繭玉で美肌をつくれる理由になっているんです。
保温効果
セリシンは肌への吸着性が良いため、お肌に浸透しやすく長時間潤いを保ちます。
また、保湿効果が高い保湿成分として有名なコラーゲンですが、セリシンはその保湿効果の高いコラーゲンよりも、吸着性が高く長時間保湿を維持することができるのです。
また、使用感もセリシンの方がさらっとしているのでベタつきが苦手な方でも使いやすい保湿成分となっています。
美白効果
セリシンには、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を作る酵素、チロシナーゼの活性化を抑える作用があります。
チロシナーゼの活性化を抑えることで、メラニン色素を生成されるのを防ぎ、シミになりになりにくい肌へ導く美白効果が期待できます。
アンチエイジング効果
セリシンには、肌の中の活性酸素の働きを抑える効果があります。
活性酸素は通常、体内で自然に発生し体を守る働きをしているのですが、これが過剰に作り出されることで、シミやシワなどを作り出す原因にもなってしまいます。
こういったシミやシワなどの肌老化の原因ともなる活性酸素の働きを抑えることで、シミやシワ予防といったアンチエイジングの効果が期待できます。
美容成分『フィブロイン』の効果
フィブロインは非常に極細の天然繊維になっていて、かなり微細な場所にも入り込むことができます。
繭玉が毛穴の奥まで汚れを落とせるのは、このフィブロインのおかげなんです。
肌に優しい
フィブロインは極細の天然繊維で、グリシン、アラニンなど18種類のアミノ酸が含む人間の肌に近い成分で形成されています。
多くの化粧品のほか、栄養補助食品、手術用の糸や人工皮膚にも活用されているほど肌や身体にやさしい成分で、人体との馴染みいいのが特徴です。
コラーゲンの生成効果
フィブロインには毛穴をきれいにする効果のほかにも、コラーゲンの生成を促進する効果もあります。
肌のハリや弾力をささえるコラーゲンが生成されやすくなることで、肌の底上げも期待できるんです。
繭玉のケア方法
①繭玉を40度くらいのお湯に浸けて4~5分ほど、表面がやわらかくなるのを待ちます。
②その間に洗顔をして、肌の汚れを落として準備。
③繭玉を指にはめて、小鼻などの毛穴の汚れが気になる場所を中心に内側から外側へとやさしくクルクルマッサージ。
④化粧水等で肌を整えます。
繭玉を使用するときの注意ポイント
※繰り返し使う時はきれいに洗って乾燥させる!
顔のみに使うのか、全身に使うのか、また肌質によっても個人差はありますが、ほとんどの繭玉は3~5回繰り返して使用することができます。
繭玉を使用した後は、汚れや水分をきれいに洗い流して、風通しのよい場所でしっかりと乾燥させましょう。
汚れや水分が残っているとカビや異臭の原因となるため取り扱いには注意が必要です。
※まずは週に1度から!
いくら肌に優しいシルクといえど、ピーリング効果があるものなので毎日の使用は控えるようにしましょう。
まずは週に1度から始めて、自分の肌状態を確認しながら、多くても週2~3回までに止めるようにしましょう。
※し過ぎない!
いくら肌に優しいシルクでつくられたまゆ玉といえど、”しすぎ”ケアをしてしまっては肌トラブルの元。
適度なケアを守って、定期的な使用でなめらかな肌へと導くように努力をしましょう。
まとめ
簡単なのにしっかりとピーリング効果がある繭玉。
その繭玉が100均でも簡単に手に入ります!
売り切れ続出なので、見かけたら即ゲットしておくとかなりお得ですよ!!