どんなに高い化粧品を使っても、どんなに一生懸命毎日スキンケアしても、後を絶たないのが、【毛穴の悩み】。。
その原因は、お肌の表面のトラブルではなく、中から出てくるものだとしたら?
インナードライは自覚がない方が多いんです!
そのインナードライを改善すると、今までの苦労が嘘のようにあっさりと毛穴の悩みが解決するかもしれません!!
インナードライとは?
インナードライ肌とは、肌の内側が乾燥しており、水分を補うために皮脂が過剰に出ている肌質のことです。
つまり、肌表面は皮脂でテカテカなのに、肌の水分量が少なく、お肌の内側が乾いている状態で、乾燥性脂性肌とも呼ばれています。
肌の内側は乾くのに、皮脂は大量に分泌してしまう原因は、肌の水分量が少ないため、これ以上の水分蒸発を防ぐために、肌自身が一生懸命皮脂を分泌しているからということになります。
インナードライのチェックリスト
- もともとはオイリー肌
- メイクくずれしやすい肌質だ
- 普段は皮脂ケアを重視している
- Tゾーンがテカりやすい
⇒ひとつでも当てはまるようだったら、インナードライ皮脂毛穴の可能性があります!
インナードライ肌の方に起こりやすい肌トラブル
インナードライ肌になるとどうしても皮脂が増えてしまうため、肌のトラブルも増えてきます。
- ニキビ
- 吹き出物
- 毛穴の開き
といった、皮脂が多いことによるトラブル以外にも、
- 肌のかゆみ
- カサつき
- ツッパリ感
などの、乾燥肌に見られる悩みもプラスされることが多いです。
インナードライの改善方法
肌に刺激を与えない
- あぶらとり紙やティッシュなどで頻繁に皮脂を拭き取らない
- ニキビや毛穴を触ったりいじったりしない
- スキンケアでの肌摩擦を少なくするように心がける
皮脂を取りすぎない
- オイリーを気にして洗顔回数を増やしたり、むやみに洗浄力の強い洗顔を使わない
- 洗顔の時の水温は30~35度のぬるま湯にする
- 洗浄力の強いものより、クレンジングや洗顔料を肌に優しく潤いを残す物に変える
保湿ケアを徹底する
- 角質に水分をたっぷり入れるために、化粧水は角質層を潤してくれるセラミド入りのものを選ぶ
- 浸透力や長時間潤いをキープする効果を重視して基礎化粧品を選ぶ
- 保水ケアのあとは乳液か保湿クリームの油膜でしっかりフタをする
- 刺激が少なく肌に優しい保湿ケアをする
- お風呂上りなどには乾燥しやすいので、すぐに先に化粧水で保湿する
生活習慣を見直す
- 成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーを正常化するために質の良い深い睡眠を心がける
- ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンの影響を受けやすくなり皮脂が増えてしまうので、疲れたら体を休める、ストレスをためないようにするなどホルモンバランスが乱れないように気に掛ける
まとめ
インナードライは毎日の積み重ねで予防&改善できます!
皮脂が気になってごしごしと洗顔したり、あぶらとり紙で頻繁にケアしていると、かえって乾燥をまねいてしまうなんて。。
自分のお肌の可能性を信じて、オイリー肌だと思っていた方はもう一度見直してみませんか?