オレンジスキンってご存知ですか?
その名の通りみかんの皮のような毛穴トラブルの名称なのです。
スキンケアを毎日頑張っているのに、なかなか良くならないお肌のお悩みを抱えている方は、もしかしたら『オレンジスキン』かもしれません!
その特徴と原因を知ることで、正しくケアしお肌を改善しましょう!!
オレンジスキンとは?
オレンジスキンとはニキビ跡や毛穴の開き、加齢による肌のたるみ等で肌がみかんの皮のようにデコボコしている状態の事を言います。
オレンジピールスキンやみかん肌とも言いますね。
触り心地も、何だかザラザラしているし見た目も気になってしまいます。
いちご鼻は思春期頃の女の子にも見られますが、対してオレンジ頬は大人の女性に起こりやすい肌トラブルです。
メイクをしても、毛穴にファンデーションが溜まったり、よれたり崩れたりして余計に目立ってしまうので、悩んでいる方も男女ともに多いんです。
オレンジスキンの原因とは?
①ニキビ跡
ニキビ跡タイプのみかん肌は、ニキビがあった部分がへこんでしまい、穴のようになってしまった肌状態です。
ニキビによる負担で、肌に傷がついてしまうことがあると言われており、それが原因で肌がへこんでしまうと言われています。
ニキビができたとき潰してしまったり、ケアをしないままでいると、このクレーターが残る可能性が高く、そしてクレーターニキビ跡が増えれば増えるほど肌のデコボコは増え、ひどいみかん肌になってしまいます。
②毛穴の開き
毛穴の中に汚れや肌の古い角質が詰まってしまい、毛穴が大きく開き、毛穴づまりになっている状態も、みかん肌に発展する可能性があります。
毛穴の中が白かったり、逆に酸化して黒くなって出来た角栓により「開いた毛穴」がたくさんあればあるほど、肌に凹凸ができて、肌全体がデコボコになってしまうのです。
③肌の乾燥とたるみ
肌が乾燥することで、肌本来のうるおいがなくなり毛穴を目立たせてしまいます。
乾燥は日々の生活習慣や外的刺激、加齢によって起こります。
20代前半は、まだ新陳代謝もよく乾燥に気づかず、乾燥対策を怠ってしまいがちです。
そうすることで、20代後半からだんだんと肌の乾燥が気になり始めたころには、毛穴が開いている状態に陥ってしまいます。
肌の乾燥を放置していると、加齢とともに肌にたるみが出てきて、ハリがなくなりより一層毛穴が目立ち、みかん肌の原因となってしまいます。
オレンジスキンの改善方法
正しいスキンケア
スキンケアで陥りがちなのが、過剰にスキンケアを行っていたり、間違ったスキンケアを行うことです。
正しいスキンケア
- 洗顔をするときは、洗顔フォームをしっかりと泡立てて優しく撫でるように洗う
- 一日に何回も洗顔しない
- ピーリングや毛穴パックをやりすぎない
- 自分に合ったスキンケア商品を選ぶ
- お肌をしっかりと保湿する
などです。
メイク方法を見直す
みかん肌を気にしている方の中にはファンデーションを厚塗りしたり、コンシーラーを塗り込んでみたりしている方も少なくないと思います。
しかし、厚塗りして崩れると、逆に目立ってしまったりしてしまいますよね。
まず、ファンデーションはパウダーよりもクリームの方が密着力があるので毛穴が目立ちにくいです。
そして、ファンデーションよりも重要なのは、化粧下地なのです。
ニキビ跡タイプのみかん肌の方は、微粒子で出来た化粧下地、毛穴の開きタイプのみかん肌の方は、光の反射効果のある化粧下地がおすすめです。
どちらも保湿効果のあるクリームファンデーションで薄くムラ無く塗ることによって、乾燥を防ぎながらみかん肌を目立たなくさせるのにとても効果的です。
ターンオーバーを正常化させる
ターンオーバーが正常に機能していないと、肌が生まれ変われず、みかん肌の改善につながりません。
ターンオーバーを正常に機能させるには、まずは生活習慣の見直しです。
- 規則正しい生活を送る
- 栄養をしっかりと取る
- 質の良い睡眠をとる
などです。
まとめ
オレンジスキンは早期ケアと日ごろのスキンケアが最重要です!
まずは、正しいスキンケアを身につけ、生活習慣を見直しましょう。
そうすることで、オレンジスキンの改善と予防につながります!!