日本人の主食!【お米】。
毎日食べていますが、お米を炊くときに出る、【お米のとぎ汁】どうしていますか?
もちろん捨ててしまっていますよね?
でも実は、このとぎ汁かなり優秀なんです。
これを読んだら、簡単には捨てられなくなっちゃいますよ!!
お米のとぎ汁の美肌効果とは?
・ピーリング効果
市販品のピーリング剤は効果は強すぎるあまり、使いすぎると新しい角質まで取り除いて、逆にターンオーバーを乱してしまう可能性があります。
しかし、米のとぎ汁洗顔はお米の細やかな粒子が古い角質だけを取り除いて、穏やかにピーリング作用を発揮してくれます。
ターンオーバーが正しく働くようになれば、シミ予防にもつながります。
また、ピーリングによって毛穴がすっきりします。
・肌の保湿を高め、バリア機能を強める
お米に含まれる「セラミド」という成分(米セラミド)は、肌に適度な潤いをもたらしてくれます。
通常、肌の角質層にはセラミドが満たされているのですが、年齢を重ねるとともに少しずつ減少していきます。
肌のバリア機能を担っているセラミドが減ってしまうと、乾燥によってカサついたり、紫外線の刺激をダイレクトに受けてしまいます。
米のとぎ汁洗顔で米セラミドを補ってあげることで、バリア機能を高めて肌に適度な潤いをもたらしたり、紫外線対策につながるんです。
・お肌のアンチエイジング
米のとぎ汁に含まれる美容成分の中に、ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンEがあります。
ビタミンB1は、肌の代謝も高め肌荒れ防止にも役立つビタミンです。
ビタミンCとEは、肌の活性酸素を抑える働きがあります。
とぎ汁で洗顔することで老化防止や、肌が活性化しターンオーバーの後押し、シミ・シワ予防にも繋がります。
お米のとぎ汁洗顔
お米のとぎ汁の作り方
- 最初にさっと洗ってお米の汚れを取る
- 最初の水を捨ててお米をとぐ
- 水を入れてとぎ汁を流す時にペットボトルなどに保管する
- それ以降は普段通りといでご飯を炊く
お米のとぎ汁洗顔方法
- 普段使用しているクレンジングで洗顔をし、汚れを落とします。
- ボウルの中の米のとぎ汁を35~40℃のぬるま湯で1.5倍に薄めます。
- 顔になじむように丁寧にかけながら洗いましょう。
- 洗顔後は、ぬるま湯で2~3回すすげば終りです。
お米のとぎ汁洗顔の注意ポイント
- 常温では3時間ほど、冷蔵庫では半日ほどを目安として保管し、早めに使い切りましょう。
- 使う時には1.5倍程度に薄めて使いましょう。
- 洗顔の際の温度はぬるま湯程度にすると効果的です。
- 洗顔の際には強くこすらず、とぎ汁をかけるイメージで洗顔しましょう。
- お肌に合わない場合はすぐに使用をやめましょう。
まとめ
いつもは捨ててしまっている、お米のとぎ汁に『セラミド』や『ビタミン』などお肌にいいものが含まれていたなんて驚きですよね!
少し手間でも、コスパを考えるとやってみる価値は十分にあると想います。