暑い夏。。お肌の露出が増え、隠し切れないのが【二の腕のブツブツ】!
お手入れしても、なかなかなくならないしぶといブツブツ。。
女性の中でも悩んでいる方多いですよね。
二の腕のブツブツの正体とは一体なんでしょうか?
原因と改善方法を詳しくご紹介します!!
二の腕のブツブツの原因とは?
二の腕の外側、特に自分では直接見えない部分がぶつぶつ、ゴワゴワしているような気がする。
この現象は多くの場合、毛孔性苔癬(別名:毛孔角化症)という良性の皮膚疾患であると言われています。
通常であれば、ターンオーバーにより、皮膚表面にある角質は剥がれ落ちるのですが、うまく剥がれ落ちずに毛穴がつまり、ぶつぶつができてしまうことが原因です。
うまく剥がれ落ちない理由は様々で、比較的若い人に多いのが特徴ですが、ホルモンバランスや生活習慣の乱れなどもあり、年齢を重ねても治らない人もいます。
毛孔性苔癬は、かゆみや痛みはほとんどないと言われており、かゆみなどが見られる場合には、ニキビの可能性があります。
二の腕のブツブツの改善法
①とにかく保湿!
まずは肌を乾燥させないように、保湿対策を心がけましょう。
ただしすでにブツブツができている肌の場合、通常のボディクリームなどのスキンケアの成分では、ブツブツ対策としてはあまり効果がないかもしれません。
そこで、二の腕のブツブツ対策にオススメしたい配合成分を以下に挙げます。
・尿素(硬くなった角質を柔らかくする)※角層の天然保湿因子の約7%が尿素
・ビタミンE(別名「トコフェロール」、血行を促進する)
・ビタミンA(ターンオーバーを促進する。抗酸化作用)
皮膚科での治療においても、一般的には尿素やサリチル酸配合の塗り薬を処方されることが多くあります。
※敏感肌のなかには、尿素が肌質と合わない事もあります。ご自身のお肌との相性によって、ご使用ください。
②お風呂は湯船でゆっくり!
普段はシャワーだけという人も、ゆっくり湯船に浸かることを心がけてください。
リラックス効果が期待できるだけでなく、カラダが温まって血行が良くなることで、お肌のターンオーバーを促すことができます。
入浴時の水温が熱すぎると、角質層の水分が失われてブツブツ肌が更に硬くなりやすいので、気をつけましょう。
③食生活の改善!
炭水化物中心であったり、油モノや糖質の多いモノばかりを摂っていたりと、食生活が乱れているのなら、ビタミンが不足しているのかもしれません。
栄養が偏ると身体はまず、生命維持に欠かせない臓器などに優先して栄養素を回します。
そのため肌の細胞にまで十分な栄養素が届かないために、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが上手く行われなくなります。
肌内部の水分保持力も弱まるため、肌はカサカサと乾燥し、毛穴づまりも起こりやすくなるのです。
そのため、身体の内側から新陳代謝を促進させるためには、緑黄色野菜を中心としたビタミン類の摂取を意識して行いましょう。
④フルーツ酸のピーリングケア!
ブツブツが気になる部位は無理にこすらず、たっぷりの泡で優しく洗いましょう。
タオルでゴシゴシこすったり、爪で引っ掻いたりするのは感染や色素沈着を引き起こす原因となるので禁物です。
お肌のターンオーバーに合わせて一ヶ月に一度程度を目安に、フルーツ酸のスキンケアをとりいれてみましょう。
フルーツ酸の穏やかなピーリング効果で、硬くなった角質を除き、ターンオーバーを助けてくれます。
⑤紫外線にも注意!
ブツブツ肌を悪化させる原因の一つが紫外線。
紫外線を浴びすぎるとお肌のターンオーバーを乱し、毛穴のつまりをひどくすると考えられます。
特に紫外線が強くなる春から夏にかけて、紫外線ケアはしっかりとこまめに行いましょう。
日焼けすると、お肌の乾燥も強くなるので、紫外線を浴びてしまったら保湿ケアも忘れないようにしましょう。
まとめ
二の腕のブツブツの原因は、ターンオーバーの乱れだったんですね!
お肌の不調も体の毛穴トラブルも、原因の基本は生活習慣の乱れがほとんどです。
最近では、二の腕のブツブツ専用のクリームも多く販売されています。
二の腕のブツブツ、気になりますが、あまり触りすぎず保湿やケアを根気よく続け、自身を持って二の腕をだしてオシャレできるようになりましょう!