今話題になっている塗り薬、【トレチノイン】とは一体そのようなものなのでしょうか?

使用者にも、賛否両論分かれています。

手に入りにくいアイテムですが、自分のお肌に合えば使ってみたいですよね!

今回はトレチノインの効果と使用方法や、成分などをご紹介していきます。

トレチノインとは?

トレチノインは、ビタミンAの100倍以上の活性力があるビタミンA誘導体です。

ピーリング作用、新陳代謝促進効果があることからニキビや色素沈着(シミ)のニキビ跡、毛穴の開きやシワなどの治療薬として美容皮膚科で処方される外用薬です。

トレチノインは、現在厚生労働省による認可が下りていないためドラッグストアなどで入手出来る市販品は存在していません。

トレチノインは濃度や使い方によって肌への刺激が強く、副作用の症状がでることがあります。

入手するためには、美容皮膚科や形成外科などを受診して処方を受けましょう。

トレチノインの主な効能

①ピーリング作用

トレチノインを使うと、新しい細胞に押し上げられて不要になった角質がみるみる剥がれていきます。

こうして角質がはがれると、ニキビのもとになる面皰や色素沈着も一緒に排出され、ターンオーバーの促進作用と相まって、ニキビやニキビ跡を改善されていきます。

真皮内のコラーゲンを増やす

トレチノインは真皮内で最も重要な線維芽細胞に作用し、コラーゲン産生を促進させます。健康なコラーゲンが産生され、傷んだ異常なコラーゲンはコラーゲン分解酵素によって取り除かれます。

さらに、線維芽細胞は細胞間を満たすヒアルロン酸の分泌をうながします。

これにより保湿力が増し、ハリが出て、ふっくらとした状態のお肌が出来上がります。

③皮脂の分泌を抑制する

トレチノインには皮脂を分泌させる肌機能、「皮脂腺」の働きを抑える効果があるといわれています。

過剰な皮脂が減るとニキビはもちろん、毛穴の黒ずみもできにくくなっていきますね。

紫外線を吸収し、ダメージから皮膚を保護する

トレチノインをはじめとするレチノイドは、太陽光のもとで紫外線から皮膚を保護します。

皮膚は保護されることで、トレチノインの作用も維持できます。

これによって、シミ・そばかすなどの予防が期待できます。

⑤強力なターンオーバーの促進

トレチノインのもっとも大きな効果は「ターンオーバーの促進」。

表皮細胞をどんどん増殖させることで、内側から持ち上げるようにして肌を生まれ変わらせていきます。

使い方にもよりますが、トレチノインを塗ると最短2週間で表皮を新しくすることができるそう。これほど強力な効果がある塗り薬は他にありません。

トレチノインの使用上の注意点

劣化を防ぐため、冷暗所に保管する

⇒トレチノインは、光に当たると簡単に劣化します。

熱、空気、湿気にも弱く、すぐに劣化してしまいます。

そのため、直射日光の当たる場所は避け、できるだけ冷蔵庫や引き出しなどに保管しましょう。

使用上の注意を守る

⇒トレチノインは製剤ごとに使用方法が多少異なります。

病院を受診の上、医師の使用上の注意を守ることが効果を高め、副作用を最小限にするポイントです。

※皮は自分で剥がさない

⇒トレチノインは使用開始から2日〜3日程度で、皮が剥け始めます。

これは通常の経過なので問題ありませんが、この皮を自分でバリバリ剥がしてしまうと肌への刺激となって色素沈着を生じるリスクがぐっと高まってしまいます。

※目や口に周りへの使用は控える

⇒トレチノインはとても効果の強い薬のため、目や口の周りなどの皮膚が薄い部分に塗るのはNG。

皮膚が切れてしまって傷跡が残ったり、シワの原因になったりする場合があります。

また、赤みや炎症などの反応が強く出過ぎて綺麗に治らなくなる場合も考えられます。

数ヶ月使用したら、再開前に1ヶ月程度休む

⇒継続して使用すると、肌が慣れてきて効果が弱くなっていくことがあります。

2~3ヶ月使用後に1ヶ月程度休み、再開することで効果が高まります。

また、トレチノインは劣化しやすいため、たとえ冷蔵庫で保管していたとしても1か月程度経つと、次第に薬効が低下してしまいます。

 

※副作用が起こることも

⇒低濃度のトレチノインならほんの少し赤くなり、軽~く皮がむける程度。ニキビ治療にはこれぐらいの反応でも充分に効果があるとされています。

しかし、高濃度を使うと副作用すべてがかなり強く出てきます。皮は日焼け後のようにむけ、顔は真っ赤に炎症!さらに顔を洗うとき涙が出るほど痛んだり、夜中に搔きむしってしまうほどのかゆみが出ることも珍しくありません。

もし耐えられないほどの症状が出た場合は、すぐに医師に診察してもらってください。

⇒トレチノインは妊娠中に内服(経口服用)した場合、胎児奇形のリスクをかなり高めることが報告されています。

ニキビへ使用する場合は外用ですからそこまでリスクは無いにしても、妊娠中は絶対に使用しないようにしてください。

また、授乳期間中も赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、使用出来ません。

まとめ

トレチノインの効果は絶大です!

お肌に悩みを抱えている方は、すぐにでも試してみたいですよね?

しかし、副作用や注意点が多いことも事実です。

最近では、個人輸入の通販サイトで購入も可能のようですが、必ず医師の指導のもと使うことがオススメな塗り薬です。

試してみる際は、十分に注意して使用してください!

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