ヨーグルトは健康によい食品として特に女性から絶大な人気を誇る食材ですよね!
そのヨーグルトが最近ではスキンケアのパックとして使うと美肌効果も期待できると知っていますか?
身体にいいものだから、本当にお肌にもいいのでしょうか?
手軽に試せる、【ヨーグルトパック】の方法と、効果、注意点などをご紹介します。
ヨーグルトパックの作り方
◆材料
・無糖のプレーンヨーグルト…大さじ1杯
・小麦粉…大さじ1杯
◆作り方
材料をよく混ぜるだけで出来上がりです!
はちみつ入りヨーグルトパック
肌内部の水分をキープして乾燥、肌荒れを防いで滑らかなに導いてくれる作用があります。
◆材料
・無糖のプレーンヨーグルト 大さじ1杯
・ハチミツ 小さじ1杯
・小麦粉 少量
◆作り方
これも材料をよく混ぜるだけです!
ハチミツだけではゆるいと感じたら、小麦粉を少量足してみてください。
ヨーグルトパックのやり方
①ヨーグルトパックを手に取り、顔に塗っていきます。全体的に均一になるように塗り広げます。
②そのまま5~10分置いて、肌に栄養分を浸透させていきましょう。
③ぬるま湯や水でしっかりと洗い落します。洗い残しはニキビや肌荒れの原因になる可能性があります。
④タオルで優しく拭き取ったら、いつも通り化粧水や乳液のスキンケアをしてください。
注意点
※敏感肌さんはパッチテストをしてから使用してください。
注意してほしいのが、敏感肌や小麦粉アレルギーの可能性がある人です。ごくまれにヨーグルトパックをすることで、逆に肌荒れがひどくなったり赤みがでたりする人もいるようです。
※使用頻度に注意してください。
やり過ぎると必要な角質まで洗い落とし、肌にダメージを与えてしまう結果を招きますので、ヨーグルトパックは1週間に1度くらいのペースでケアしましょう。乾燥肌でデリケートな肌質の方は、2週間に1度くらいのペースがおすすめです。
※新鮮で無糖のヨーグルトを使用してください。
賞味期限が切れてしまったヨーグルトは、雑菌が繁殖します。特に、開封済みの賞味期限切れのヨーグルトは、雑菌が繁殖しやすいので注意しましょう。雑菌が繁殖してしまったヨーグルトをパックとして使えば、肌荒れを引き起こす原因になります。
また、加糖のヨーグルトに含まれる添加物が刺激になり肌に負担をかけてしまいます。
ヨーグルトパックの効果
◆保湿・美白効果
ヨーグルトの上澄みの水分は、「乳清(ホエイ・ホエー)」という成分で、美肌作りには欠かすことができないアミノ酸、ビタミン、ミネラル成分を含んでいます。
乳清は、メラニンの過剰生成を抑える働きや抗酸化作用があるため、シミ・ソバカスを防いで、若々しい美肌作りをサポートします。また、乳清は保湿力も高いので、ヨーグルトパックを行うと潤いのある明るい素肌が手に入ると好評です。
◆ピーリング効果
◆毛穴の引き締め効果
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、「プロテアーゼ」というタンパク質の分解酵素があります。お肉を柔らかくする方法として、ヨーグルトに漬けこむ調理法がありますが、これはプロテアーゼの力を利用したものです。
ヨーグルトパックには、プロテアーゼの働きによって、タンパク質成分である角栓を落としやすくする働きがあります。そのため、洗顔の前にヨーグルトパックを行うことで、毛穴詰まりの予防・改善に効果が期待できます。
まとめ
